徳田 安春(とくだ やすはる)
日本人高齢者におけるヘルスリテラシーと健康関連行動、医療関連サービスの利用、健康関連クオティー・オブ・ライフとの関係についての疫学的研究
浜田 久之(はまだ ひさゆき)
研修医を指導する医師の臨床教育能力を評価する研究である。‘良い指導方法’の定義は曖昧で、指導医は指導能力を評価される機会が少ない。北米の大学で注目されている客観的教育能力評価の初の日本版を作成する。
桃井 真里子(ももい まりこ)
発達障害児の診断と治療体系の確立と生活環境が子どもの脳機能に及ぼす影響の解析を目指して、日本、カナダ、USAの3国が共通の大脳生理学的手法で子どもの集中性、課題遂行性などを解析し、診断基準、薬物効果、至適薬物量、生活環境との関連についてのデータを得、子どもの保健・医療・教育に利用する。
野田 寿恵(のだ としえ)
日本とフィンランド多施設の精神科急性期治療病棟において,隔離身体拘束に関する治療プログラムについて調査を行う.治療プログラムが行動制限発生頻度・施行時間にどのように影響を及ぼすのか検討する。
山縣 然太朗(やまがた ぜんたろう)
社会格差が保健医療システムのパフォーマンスに与える影響に関する国際比較研究:日本・米国・インドのナショナルデータを用いた分析
高野 健人(たかの たけひと)
保健医療サービスの国際化とマンパワーの流動化に対応する医学教育とヘルスプロモーションの効果的連携のしくみに関する研究