応募・申し込み

2024年度
第31回ヘルスリサーチフォーラム 一般演題募集

AIの活用とヘルスリサーチ

ヘルスリサーチフォーラムは、当財団の主要事業であるヘルスリサーチ研究助成事業の成果発表の場として、研究者のみならず、ヘルスリサーチに関心のある方々にもご参加いただくことができる学際的なフォーラムです。
また、本フォーラムは、毎年、基本テーマに沿った研究について、広く全国の研究者の皆様からご応募いただいた研究成果の発表の場ともなっております。

今年で31回目を数える本年度のテーマは、「AIの活用とヘルスリサーチ」です。
AI(人工知能:Artificial Intelligence)は、1950年代に開発された最初のデジタルコンピュータを起源とし、2000年以降、その能力は急速な発展を遂げました。わずか20年足らずのうちに、読解(Reading Comprehension)、画像認識(Image Recognition)、言語理解(Language Understanding)、(手書き)文字認識(Handwriting Recognition)、音声認識(Speech Recognition)、予測推論(Predictive Reasoning)の分野においては、すでに人間の能力を超越したとされ、今や様々な分野において革新的な変革をもたらしています。とりわけヘルスケアの分野におけるAIの可能性は計り知れず、ヘルスケアの未来を変えることが期待されています。

AIテクノロジーに拠って人間社会に多くの恩恵がもたらされている一方で、18世紀の産業革命がそうであったように、AIテクノロジーが人間社会に与える負の恩恵も指摘されています。人類がAIに凌駕されることのないよう、この素晴らしいテクノロジーをマネージする役割は、AIではなく私たち人間でなくてはなりません。
私たちはこのAIテクノロジーを如何に正しく活用すべきでしょうか。私たちの未来に繋がるこの重要なテーマについて、英知を結集した学際的な研究のご応募をお待ちしております。

研究内容 フォーラム基本テーマ「AIの活用とヘルスリサーチ」に沿った、制度・政策、医療経済、保健医療の評価、保健医療サービス、保健医療資源の開発、医療哲学・医療倫理等のヘルスリサーチの研究
応募方法 次項の所定の応募書式に必要事項をパソコン入力の上、 当財団事務局メールアドレス宛(hr.zaidan@pfizer.com)にお送り下さい。
応募受付期間 2024年4月22日(月)~2024年6月28日(金)午後5時迄
期限までに事務局にて受信が完了できるようにお送り下さい。
応募書ファイル
発表 ご応募いただきました演題は、選考委員会にて採否を決定し、10月下旬にご連絡致します。採用の場合は、『第31回ヘルスリサーチフォーラム』開催日:2024年12月7 日(土)にて、15分程度(質疑応答含む)の研究発表を行っていただきます。フォーラムは、都内会場にて、ハイブリッド型(会場及びオンライン形式)を予定しております。詳細につきましては、採否のご連絡時にご案内致します。
発表演題の掲載 フォーラムで発表された研究内容は、「第31回ヘルスリサーチフォーラム講演録」としてまとめ、全国の図書館等へ配布致します。また、財団のホームページ等へ掲載させていただくことがございます。
演題発表のための交通費および宿泊費について 演題が採択された場合、首都圏以外(但し海外を除く)の一般演題発表者(発表者本人のみ)には、フォーラム会場までの往復交通費および宿泊費(1泊分)を財団の規定により支給致します。
問い合わせ 事務局まで、メールにてお願い申し上げます。
事務局メールアドレス:hr.zaidan@pfizer.com
  • 公益財団法人ファイザーヘルスリサーチ振興財団
  • TEL:03-5309-6712  FAX:03-5309-9882
  • E-mail:hr.zaidan@pfizer.com