阿部 春樹(あべ はるき)
日本緑内障学会緑内障診療ガイドライン第2版作成
山口 徹(やまぐち てつ)
治療適切性評価法(Appropriateness method)により、 日本の循環器専門家により冠動脈疾患に対する診断治療の適切性基準を作成し、この基準の国際比較および実地循環器医の診療実態との乖離を分析する。
山岡 和枝(やまおか かずえ)
保健医療のアウトカム評価に関する国際共同研究 ― 多文化間におけるスコアの変換
宇佐美 しおり(うさみ しおり)
本研究は、精神障害者へのACT(Assertive Community Treatment,以後ACT)の評価を病状、障害者のQOL,生活技能、家族の対処行動、再入院率、入院回数、地域での生活期間という視点から日米間で評価する。
山田 光彦(やまだ みつひこ)
高齢者のうつ病治療ガイドラインと抗うつ薬開発に関する国際比較研究
豊田 謙二(とよた けんじ)
小規模ケア施設における経営と世話に関する日独国際比較研究
喜多 義邦(きた よしくに)
国際共同研究における、保存ヒト生体試料・組織・遺伝子およびデータバンクの国際間共有に関する制度的・倫理的コンセンサス形成の取り組み
外口 玉子(とぐち たまこ)
日本の保健福祉システムにおける小規模多機能サービス事業体の機能と役割の再評価とその定着・発展に向けた要件の明確化、及び施策化に伴う課題に関する研究
橋本 英樹 (はしもと ひでき)
日米の医学部における医学教育の現状と課題:医療面接の評価方法の改善と実証的根拠に基づく教育方法の開発およびその評価に焦点を当てて
中田 喜文(なかた よしふみ)
看護労働力需給ギャップの存在とその背景要因および需給ギャップの是正策に関する国際比較研究~就労環境、市場構造、医療の質を考慮した「ネットの需給ギャップ」の推定と対応策の有効性に注目して~
菅原 京子(すがわら きょうこ)
地方分権下の保健福祉サービス提供体制と住民参画に関する日仏比較研究 -保健師とアシスタント・ソシアルの役割に焦点をあてて-
大前 比呂思(おおまえ ひろし)
途上国の感染症対策における病院医療の役割について検討する。特にマラリアや住血吸虫症などの熱帯固有の感染症浸淫地における地方病院の役割について、保健医療資源の効率的運用と開発の観点から考える。
島内 節(しまのうち せつ)
軽度要介護高齢者のアウトカム評価に基づく自立促進方法の開発と実用化
中村 文子(なかむら ふみこ)
医療サービス第三者評価システムにおける消費者視点に関する日英比較調査
小林 千益(こばやし せんえき)
人工膝関節置換術の日米比較
関口 久紀(せきぐち ひさのり)
病院薬剤業務に関する実態、特に薬剤師の夜間及び休日の対応状況、病院における薬剤師のチーム医療への参画状況などの実態を調査し、諸外国と比較調査を行うことで今後のチーム医療とシステムとしての課題を分析
辻 惠介(つじ けいすけ)
在日外国人のための有効な精神医療・保健システムへ向けた提言を行うために、この分野の支援資源、それに至る経路、支援機構(行政・医療機関等)の現状を明らかにし、また先進諸国での現状との比較検討を行うこと。
今井 博久(いまい ひろひさ)
処方薬剤による健康障害は、高齢患者の安全上深刻な問題である。欧米ではBeersによる適切な薬剤処方の基準が示され使用されている。Beers氏の協力を得て日本の医療事情に適した日本版の処方基準を開発する。