応募・申し込み

募集は締め切りました

2023年度
第30回ヘルスリサーチフォーラム 一般演題募集

少子化社会を乗り越えるヘルスリサーチ

当財団は1992年以来、30年余にわたり、本邦におけるヘルスリサーチの振興に努めております。ヘルスリサーチフォーラムは、当財団の主要事業であるヘルスリサーチ研究助成事業の成果発表の場として、研究者のみならず、ヘルスリサーチに関心のある方々にもご参加いただくことができる学際的なフォーラムです。
本フォーラムでは、毎年、基本テーマに沿った研究について、広く研究者の皆様からご応募いただき、成果発表の場として提供させていただいております。

当フォーラムは、今年で30回目を数えます。これまでには、日本の高齢社会に関するテーマを数多く取り上げて参りましたが、昨年の「次世代のヘルスリサーチを目指して」をターニングポイントとして、日本社会のもう一方の課題である "少子化社会" に目を向け、今年のテーマは、「少子化社会を乗り越えるヘルスリサーチ」と致しました。

ご承知のように、日本の少子化傾向は、1970年代半ばからすでに始まっていたと言われており、現在まで約半世紀にもわたり日本社会の大きな課題であり続けています。そして、まだ具体的な解決策が見出せない中、今般の新型コロナウィルスパンデミックが、この問題を更に深刻化させたと言われています。

ヘルスケアをはじめとする様々な社会的課題が、日々の生活の中でこれまで以上に身近に感ぜられるようになった今日、多様な価値観を持つ人々が一つの社会を形成している中で、どのように最善の道を選択し、少子化社会を乗り越えて行くのか。私たちは、一人一人が自分のこととして日々考えていく必要に迫られています。

少子化問題の解決に向け、ヘルスリサーチならではの学際的な研究のご応募をお待ちしております。


研究内容 フォーラム基本テーマ「少子化社会を乗り越えるヘルスリサーチ」に沿った、制度・政策、医療経済、保健医療の評価、保健医療サービス、保健医療資源の開発、医療哲学・医療倫理等のヘルスリサーチの研究
応募方法 次項の所定の応募書式に必要事項をパソコン入力の上、 当財団事務局メールアドレス宛(hr.zaidan@pfizer.com)にお送り下さい。
応募受付期間 2023年4月3日(月)~2023年6月30日(金)
期限までに事務局にて受信が完了できるようにお送り下さい。
応募書ファイル
発表 ご応募いただきました演題は、選考委員会にて採否を決定し、10月下旬にご連絡致します。採用の場合は、『第30回ヘルスリサーチフォーラム』開催日:2023年12月9日(土)・10日(日))にて、15分程度(質疑応答含む)の研究発表を行っていただきます。フォーラムは、都内会場にて、ハイブリッド型(会場及びオンライン形式)を予定しております。詳細につきましては、採否のご連絡時にご案内致します。
発表演題の掲載 フォーラムで発表された研究内容は、「第30回ヘルスリサーチフォーラム講演録」としてまとめ、全国の図書館等へ配布致します。また、財団のホームページ等へ掲載させていただくことがございます。
演題発表のための交通費および宿泊費について 演題が採択された場合、首都圏以外(但し海外を除く)の一般演題発表者(発表者本人のみ)には、フォーラム会場までの往復交通費および宿泊費(1泊分)を財団の規定により支給致します。
問い合わせ 事務局まで、メールにてお願い申し上げます。
事務局メールアドレス:hr.zaidan@pfizer.com
  • 公益財団法人ファイザーヘルスリサーチ振興財団
  • TEL:03-5309-6712  FAX:03-5309-9882
  • E-mail:hr.zaidan@pfizer.com